基本理念
~大切にしたいこと~
- どんなに障害が重くても、社会の主人公として豊かに生きていくことや、そのための「力」を育むことを大切にします。
- 障害のある仲間を人として尊重し、その人らしく当たり前に地域で暮らしていけるよう力を尽くします。
- 障害のある人もない人も、ともに安心して暮らせる地域社会をめざします。
基本方針
~めざしていくこと~
- 障害のある仲間の願いを大切に、生きがいと喜びを実感できる日中活動を創りだしていきます。
- 障害のある仲間や家族の願いを真ん中に、法人役員、職員など関係者みんなの力を寄せ合い、願いの実現をめざしていきます。
- はるの里や障害のある人たちのことを地域に発信し、理解と支援をひろげ多くの方々とつながっていきます。
はるの里の歩み
1981年 | 下京区の民家で、「京都第一共同作業所はるの里」として二人の仲間でスタート |
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1985年 | 利用者増で南区の福祉ハウスへ移転。 |
1989年 | 民家の都合により、下京区の二軒の民家に移転。 |
1991年 | はるの里10周年記念行事と記念誌「花咲くはるの里」。 |
1997年 | 急遽移転が必要となり西京区山田猫塚町に移転。 |
2001年 | 社会福祉法人格を取得し、「身体障害者小規模通所授産施設」に。 |
2007年 | 25周年記念「25周年のつどい」、記念誌「明日に向かって」。 |
2009年 | 障害者自立支援法に伴う事業移行として「生活介護事業所はるの里」に。 |
2014年 | 5月より西京区御陵谷町7-1に全面移転。 |
and more…
50周年を目指し、今日も元気に活動中です!
理事長挨拶
小さなはるの里ではありますが「障害のある人や家族の願い」を真ん中にして、今日まで社会福祉事業を進めてくることができました。みなさまへの感謝の気持ちでいっぱいです。これはひとえに、地域の方々をはじめとする多くの方々の力をお借りしながら、ご一緒に歩むことを大切にしてきたからだと思っております。 理事長 中神 常雄 |
はるの里の前身である「京都第一共同作業所はるの里教室」が長屋の一角で2名の仲間でうぶごえをあげたのは1981年4月。障害者の「完全参加と平和」をテーマとした記念すべき国際障害者年でした。
障害の重い人も、養護学校(現特別支援学校)卒業後に通える場所が欲しいという願いに賛同した障害児者の保護者や教職員が「親と教師の会」をつくり運動をすすめ、はるの里が誕生しました。
以来、障害のある仲間たちの笑顔が輝くはるの里、人として豊かな歩みと発達をみんなで一緒に創りだす実践を積み重ねてきました。
小さな小さなはるの里ですが、地域のみなさんはじめ多くの方々の支えと温かさという『財産』を強みに、これからも歩み続けます。